スタートは最寄りのハローワークでの訓練相談から
給付の延長の道はハローワークで相談をすることから始まります。まず、どんな訓練があるのかや、募集の条件はあるのかを知る必要があります。
事前にチェックしたい場合はこちらから
ちなみに公共職業訓練を受講したくとも受けることができない場合があります。
それが
- 職業訓練を受けたことがある場合、受講終了してから1年未満の者
- 過去1年以内に退校処分を受けたことがある人
- 年齢による制限(~34歳まで 等)
上記に該当する人は職業訓練の申し込みができないので注意してください。
1度受講したことがある人以外でネックになるのは年齢制限です。若年層には門戸は広い公共職業訓練ですが40代からの中高年層にとっては選択肢が限られてきます。
公共職業訓練科目は有料か無料をとるか
職業訓練には無料のものと有料のものがあります。無料の訓練は半年6か月のコースが大半です。有料の場合ですと1年か2年になります。
1年のコースですと授業料として118,800円かかってきます。(2018年4月時点大阪府の場合)各都道府県によって違いますが半期や四半期ごとの支払いになります。
2年ですとその倍の金額がかかります。
私の意見としては希望する訓練が自分の今後に活かせるものであれば有料の訓練を検討することをおススメします。
というのも授業料が無料ということはそれだけ入学を希望する人が増えるということです。
※過去倍率は公共職業訓練科目の検索から各学校の詳細の中で公表されている場合があります。
訓練には定員数があり、入学試験を受ける必要があります。もしそこで落ちたとならば延長の道は閉ざされてしまいます。
有料の訓練はこの授業料が高いハードルとなって応募が激減します。少しでも学校に入る確率を高めたいのであれば有料の訓練を検討してみてください。
1年間延長となると仮に12万円が1か月の基本給付額だったとすると授業料は1か月分です。それを支払えば11か月分の給付をさらに頂いたうえ学校で技術を学べるのなら無料で6か月のコースを選ぶよりお得だと思いませんか?
訓練校スタートが4月の場合
離職する前の方でしたら頭に入れておいてほしいのが離職する時期。4月開校の訓練は1月下旬に1回目の応募締め切りを行います。その後、店員に達していないコースについては追加募集が3月上旬締め切りであります。
私の経験から離職は12月下旬か年明けの時期がベストです。受給残日数が入校日迄残っていないといけないことを考えると1月の締め切りの1か月前には離職しておくとよいでしょう。
実は私は1回目の応募締め切りが終わった翌日に職業訓練の相談に行き、追加の募集でしか受けることができませんでした。当然、第一希望の訓練コースは最初の締め切り後、定員に達してしまいました。
第二希望の訓練で3月の試験に合格し事なきを得ましたが、仕事を辞めるタイミングもどの時期がいいのか分かった気がしました。
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