職業訓練の願書申し込みが無事に終われば、次に課題となるのが入校試験に合格することです。試験は短期、普通科によって問題のレベルが中学卒程度、高校卒程度と変わってきます。
また都道府県によっては科目が異なるかと思いますが、基本的には国語と数学の学力試験が多いです。
試験の問題難易度は?
大阪府の過去問は大阪府のホームページからダウンロード可能ですのでご覧になるとよくわかるかと思います。
高校卒業程度の問題は60分以内で数学と国語を解かないといけません。結構時間的にも余裕のない設定です。
学校卒業から日の経った40代、50代には「あれどうやって解くんだったかな?この漢字なんて書くんだっけ」と手が止まることも。
筆記試験の結果と人物選考の比率が合格の基準が出ていないのでわかりませんが、筆記もやはりある程度正解できるくらいの勉強は必要です。
一番点の取りやすい漢字の読み方、数学の四則演算の基礎はもう一度おさらいすることをおススメします。
私は100均ダイソーので売っている1冊100円の漢字と数学の問題集を参考にもう一度数学の公式は目を通しました。
これだけで直前に迫った試験でもなんとか漢字と計算問題はクリアできたかなって手ごたえはありました。
試験に必要なものは?
鉛筆またはシャープペンシルそして消しゴムです。時計は試験会場によっては設置されていないこともあるので腕時計は持って行ったほうがいいです。試験官が残り時間を伝えてくれますが、自分で回答ペースをつかむには腕時計で残り時間を把握できるほうが焦らず臨めます。
いつも時間をスマートフォンで確認する人は要注意。試験中は当然机の上にスマートフォンを置くことはできません。
後、試験監督官は学校の先生たちが行いますが結構人数が多いです(笑)不正行為はすぐ退場になるのでカンニングでいい点をあげようと考えないほうが賢明です。
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