施設内職業訓練校の期間は6か月から24か月まで様々。長い期間学びの場となるわけですから学校の教室がどんなものかも気になるところですよね。
各高等技術専門校によって多少の違いはあるとは思いますが、私が通った学校の教室はホワイトボードで机といすは小学校・中学校時代に座った時のもの。
四半世紀を超えてまたこのような机と椅子で学ぶとは思ってもみませんでした。
失業保険を受けている方なら職業経験があるのでわかるかと思いますが、オフィスで働いていると椅子はある程度クッションが効いています。
しかし訓練校の椅子は木製でクッションもなし。
1日中講義だけの日もありますから、長時間座りっぱなしですと正直おしりも痛いし、肩も凝ってきます。
机も椅子も高さを調節できないところが非常につらいです。
私は2日目にホームセンターへ行って椅子の座面に敷くクッションを買いに行きました。
長期間学ぶのでそのあたりうまく調整しながら勉強に励んでくださいね。
ちなみに、学校では出席番号があり、座席も担任の先生によって決められました。ですので在校中は自分専用の机と椅子が用意されているのでクッションを敷いてもオッケーな訳です。
置き勉しても大丈夫?
教室の机と椅子が専用で用意されているなら置き勉して大丈夫か気になりますよね。私の通った学校では机の中に教科書やノートを置きっぱなしにして帰っても問題ありませんでした。
また、実習の際、作業着に着替えたりしますので各人専用のロッカーが用意されています。
鍵付きですのでそちらに教科書などを保管しておいても大丈夫です。
教室移動の時は要注意
講義を受ける教室以外に、視聴覚室やコンピューター室、実習場と校内にあるので午前中は教室、午後からは実習場で勉強するなどはよくあります。
この時、教室にかばんを置きっぱなしにして移動することもあるかと思いますが、貴重品は必ず持ち歩くようにしましょう。
教室には鍵はかかっていませんので、他の科の生徒が教室に入ってきたりする可能性も否定できません。
私が在籍して時も、教室においてあったかばんの中の『財布から現金が抜かれていた』という事件がありました。
いくら学校といえども貴重品は身につけておく習慣を忘れないようにしましょう。
エアコンの稼働時期
大阪の高等職業技術専門校では大阪府の節電取り組み方針に従って、原則運転可能期間は次のようになっていました。
夏季の冷房:7月1日から9月30日まで
冬期の暖房:12月1日から3月31日まで
講義を受ける教室にそれぞれエアコンがありますが、個別で教室の温度を設定することができず、一括管理により管理されていました。実際のところ、暑ければ6月後半からエアコンをつけてくれますが、座席によっては暑い場所、逆にエアコンの風が直接当たって寒い場所がありました。
私のクラスでも夏場エアコンが効きすぎで体調を崩していた生徒も何人かいました。長袖の上着かシャツをロッカーに一枚置いておくといいかもしれないです。
失業保険を受けている人は、やむを得ない欠席以外は基本手当などがもらえなくなりますから、体調管理には十分注意してくださいね。
0コメント